社会保険労務士という仕事

 

社会保険労務士の業務

社会保険労務士というと、手続き代行がメインと思われがちですが、実は社労士の業務範囲は広範囲・多岐にわたります。ざっくり申し上げると「ヒトに関わることすべて」といってもいいでしょう。この中の一つに従業員の入退社に関わる手続きなどがあるのです。

 単に「手続き代行」といっても、申請の際の判断を誤れば、会社が保険料の遡及支払いをしなければならなくなったり、従業員が受けられるべき給付が受けられないといいうことが起こります。何も起こらず給付が受けられているということは、適正に手続きが行われている(単に問題が起こっていないだけということもありますが)ということなのです。

 

 今の時代はさまざまな常識を持った方がいます。その会社で働く人がいかに気持ちよく働くか=会社を大きくするための力を発揮しやすい環境を作るか、を会社や従業員と一緒になって法律を網羅しながら考えていくのが社労士なのです。つまり、従業員が「人財」として活躍してくれるための環境作りが社労士の仕事でもあります。

諸規程を作成することも本当はこの目的のためにあるのですが、社内では日常業務に忙殺されてなかなか手をつけられず「とりあえずひな形を作って提出している」ことが多くの会社の実態ではないでしょうか?

しかしながら、最近は従業員の知識が事業主を上回り、「事業主に悪意はないが法違反をしていたために訴えられてしまった」「今までの不満が爆発した従業員が役所に駆け込んでしまった」など、どちらにとっても後ろ向きな争いが起こっています。事前に法改正を網羅したル−ルを作っていればもめずに済んだことで、無駄な時間やストレスを使うのはもったいないのです。そこで日常業務に忙殺されて法改正を網羅できない、又は考えている暇がない事業主が安心して本業に取り組んで頂くためのサポ−ト役として社労士がいます。

 

 

当事務所の業務

 手続き代行の他「ヒトに関わること全般」という業務も多く取り扱っています。

 具体的には、

  1.諸規程等の作成・改定・運用

2.労務管理のご提案、運用

  3.給与・退職金制度の作成・改定

  4.評価制度の作成・改定

  5.上記に付随する従業員への研修(社会保障制度、ライフプランセミナ−など)

などを行います。目的は

  1)「働きやすい職場」とするためのル−ル作り

  2)法律に則った中で「自分の会社」としての理念を盛り込む

ことです。2)は実態を反映していないひな形を使ったために、無用なトラブルとなることや従業員に訴えられることが多いことから、非常に重要です。

 また、給与や退職金制度と密接に絡んでくるのが「公的年金を含む社会保障制度」「自分自身のライフプラン」のため、制度策定と併せて各種研修を行い、会社と同じ方向を向いて仕事に取り組めるような環境作りのお手伝いを行っています。

 

問題が起こってからでは遅いのがヒトの問題です。手間もお金も想像以上にかかります。

 社労士を「手続き代行」ではなく、ヒトに関する専門家・社外人事担当としてみて頂くともっと身近な存在になるのではないかと思います。

 

 

宮子労務管理事務所

所長 社会保険労務士・CFP 宮子智子

160-0018 新宿区須賀町8番

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